貯蓄のお話
貯蓄の理由
皆さんが「貯蓄」をする理由はなんでしょうか?
- 病気や不時の災害など急にまとまったお金が必要になったときに備えるため
- 老後の生活資金や子供の教育資金など将来に備えるため
- 住宅や車の購入、旅行資金などの欲しいものを手に入れるため
といった、将来の決まった出費や不意に発生する出費に備えるために貯蓄が必要だと考えている人が多いようです(家計の金融行動に関する世論調査―金融広報中央委員会―より)。
したがって、欲しいものを買ったり、病気などの緊急事態に対応するためには、日頃からある程度のまとまったお金を準備しておくことが大切です。
貯蓄の方法
そのためには、持っているお金をすべて使ってしまうのではなく、少しずつ時間をかけて貯めていくことが重要です。
皆さんにも馴染みがあると思いますが、お金を貯めるためには「預金」として信用金庫などの金融機関にお金を預けるという方法があります。
貯蓄の特徴
預金の特徴は
- 預けた資金(元本)の保証がある※ので安全性が高い
- 利息が付く
- いろいろな種類があり、計画的にお金を貯めることができる
※預金保険制度により、定期預金や利息付きの普通預金などは金融機関毎に預金者1人当たり元本1,000万円までとその利息等が保護されます。
ということが挙げられます。
中でも一番の特徴は、預けたお金は一定額まで保証され、さらにあらかじめ定められた利息が付いていくということです。
将来、預けたお金を使おうと思ったときにお金が減っていては困ります。預けたお金が保証されるからこそ、皆さんは安心してお金を預けることができますし、あらかじめ決められた利息が支払われるので、少しずつお金を増やすことができます。
貯蓄の種類
さらに、預金には公共料金などの自動支払や給料の自動受取など日常生活において便利な決済に使える「普通預金」や、貯蓄性の高い「定期預金」などいろいろな種類の預金があり、皆さんのニーズに合わせて計画的にお金を貯めることができます。
また、信用金庫では目標額に向けて毎月一定の金額を積み立てていく「定期積金」という商品があります。皆さんも目標を決めてチャレンジしてみてはいかがですか?
加えて、信用金庫によっては環境に配慮した預金など、特徴のある預金を提供しているところもありますので、是非、お近くの信用金庫に行ってみてください。
皆さんも預金を上手に活用して計画的にお金を貯めましょう。